本山地区は湧き出る濃霧が直射日光を遮り天然の覆いとなる。山霧による遮光効果と昼夜の寒暖差が、じっくりと美味しい茶を育んでいく。茶の生育に恵まれた環境の中、代々技術を受け継いだ生産者たちが丹精込めたお茶づくりに取り組んでいる。おくみどりはやさしく自然な甘みと上品でクセのない後味の品種。これを炭火で仕上げた稀少な茶。 品種はおくみどり。「やぶきた」と「静岡在来16号」の交配品種。昭和49年に登録された。摘採期が遅い晩生品種。さわやかですっきりとした香気に濃緑色の色。個性的ではないが欠点やクセがないため重宝されている。待望久しいすぐれた晩生の緑茶用品種という意味で名付けられた。国内の茶園面積は「やぶきた」「ゆたかみどり」に次ぐ。 昔ながらの木炭をつかった炭火乾燥で仕上げた炭火茶。味わいはまるで玉露のよう。さらりと甘く、淡くミルキー。穏やかな茶の風味は爽やかで飲みやすい。
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急須に茶葉と氷水を入れ茶葉が開くまでじっくり待って淹れると、さらに甘みのある茶が楽しめる