渋みの中に旨みと甘みが引き立つ爽やかな茶。 品種はつゆひかり。静岡県茶業試験場が「静7132」を母親に「あさつゆ」を父親にし交配した品種。平成12年に品種登録された。天然玉露とも言われる父親のあさつゆから「つゆ」をもらい、静岡県の茶業に光明をあたえる品種となることを期待して名付けられた。栽培面積は全体の0.3%ほど。まだまだ希少な品種。 やぶきた品種にくらべ水色がとても鮮やかで、見た目にも美しい。さわやかな雰囲気を感じられる品種だが、特に水で淹れた時の味わいは絶品。季節に応じて楽しみたい。 じっくりと蒸した深蒸しの茶は、葉がもろく細かい。しかし、長く蒸すことにより、まろやかでコクのある茶に仕上がる。茶を淹れた際に粉末状の茶葉が進出され、これが濃い緑色の水色を生み出す。水に溶けにくい一部の茶の成分は、飲むだけでは十分に摂取できない。この粉末状の茶葉は茶の成分すべてを含んでいるため一緒に飲んでしまうのがおすすめ。
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高温の湯で淹れると香りが引き立ち、低温で淹れると甘みが楽しめる