御林茶業組合は、東海道の三大難所のひとつとされる「小夜の中山」の西麓にある。東海道五十三次・25番目の宿場「日坂宿」の近くだ。このあたりの山麓は平坦な場所が少なく茶工場は少ない。大きな重機を入れることができない制限の多い土地だ。そのため生産数量が少なく、出来上がった茶も予約販売になることも多い。一般的に、この御林茶業組合の深蒸し茶はあまり出回ることがない。 品種はつゆひかり。静岡県茶業試験場が「静7132」を母親に「あさつゆ」を父親にし交配した品種。平成12年に品種登録された。天然玉露とも言われる父親のあさつゆから「つゆ」をもらい、静岡県の茶業に光明をあたえる品種となることを期待して名付けられた。 明るいグリーン色の水色は鮮やかで、見ているだけで清々しい気持ちにさせてくれる。苦味や渋みは少なく爽やかな風味なのでリラックスタイムのお供にぴったり。
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高温の湯で淹れると香りが引き立ち、低温で淹れると甘みが楽しめる