江戸時代から続く茶農家・森内茶農園の茶。園主の森内吉男は甲子園準優勝の経験もある元高校球児だ。メチル化カテキンが話題の品種べにふうきでつくった紅茶。この品種は本来紅茶品種としてつくられたもの。 近年の茶の生産は、複数の茶農家が摘み取った新芽を大きな茶工場で混ぜてつくるものが多い。しかし、森内の茶は夫婦で茶園を管理し摘み取る。そして自宅の工場で様々な製法の茶をつくりだしている。 品種はべにふうき。1995年に品種登録された日本で初めての紅茶・半発酵茶兼用品種。アッサム系の「べにほまれ」とダージリン系の「枕cd86」を交配した。緑茶に加工するとメチル化カテキンという成分を多く含んでいるが、紅茶に加工した場合その成分は消滅している。 オーソドックスな日本の紅茶。ダージリンの香りが豊かでフルーティー。すっきりとした飲み口と心地よい渋みが人気。濃いめに淹れてミルクティーにするのもおすすめ。
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★二煎目も同様の飲み方で楽しめる